大豆の処理
大豆の処理は、よく煮る、よく冷やす、しっかりと潰すのがポイントです。芯がある状態では中まで火が通りにくく炊き上がりにムラが出やすいため、大豆にまんべんなく火を通すためにもしっかりと吸水させた上で煮ることが大切です。煮た後は30℃程度になるまで冷まし、粒が残らないようによく潰します。
材料の分量
材料は、勘や目分量ではなくきちんと計量することが大切です。例えば、塩分が気になり塩の量を規定より減らした場合、腐敗の原因となることがあります。味噌作りに慣れるまではアレンジを加えず、決められた分量通りに作ることをおすすめします。
熟成時の温度管理
味噌を熟成させる際は温度管理が重要です。味噌は温度が低すぎると熟成が進みにくく、温度が高すぎると雑菌の繁殖が懸念されます。人が快適だと感じる温度(およそ27℃)が目安です。夏場はなるべく涼しい部屋、冬場は空調設備のある温かい部屋で直射日光やストーブの傍などを避け適切に熟成させましょう。
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