×

CATEGORY

SEARCH

▼2024年2月開催、ご参加ありがとうございました!
味噌体験会のお礼

CATEGORY

CONTENTS

HOME»  麹のこだわり

麹のこだわり

麹のこだわり

当店では京都の老舗もやしや(麹菌屋)の麹菌を厳選、
独自調合して麹製造を行っております。

菌の胞子が伸び過ぎず、米の芯に向かって菌が浸透しやすいように製麹します。

米麹にした際に米の芯が残り難く、良い麹に仕上がります。

末永園の伝統的手法・製麹工程

末永園の伝統的手法・製麹工程


麹蓋は杉の木を使用することで、機械にはできない天然の保湿・保温効果を引き出しています。

当社では今後も昔ながらの伝統的な手法にこだわり、手作りにて高品質な製品を皆さまにお届けいたします。

洗米・浸漬


「洗米・浸漬」
仕込みの前日、米研ぎをして浸漬します。
静岡市を流れる安倍川の伏流水と、テラヘルツ鉱石の浄水器 を通して洗米し、12時間程度浸漬します。

蒸煮


「蒸煮」
甑(こしき)で1時間蒸します。

冷却・種切り


「冷却・種切り」
冷めてからではなかなかほぐれないため、熱いうちに固まりを とって行きます。
麹カビが米の内部に伸びる様、蒸し上がった 米の表面の水分を飛ばし、サラッとした状態にします。

37度に冷ました蒸し米に麹菌を種付けし、麹菌が蒸米全体に まんべんなく混ざるように揉み込みます。

床入れ


「床入れ」
室内温度30度前後、湿度90%以上の天井と壁が杉の木で構成 された麹室の床に投入。
そして蓋をした後、20時間程度置きます。

「床もみ」


「床もみ」
床で寝かした米は硬く固まっているため、ふるい等を使って 細かくほぐして行きます。種付けのムラを均一にし、 新鮮な空気を送り込みます。 この時の品温は38度以上になっています。

「盛り」
床もみでほぐし冷ました麹を麹蓋に一升枡で盛って行きます。

「仲仕事」


「仲仕事」
盛りから5時間後に麹をほぐし平らにします。
麹蓋を積みかえて麹の品温の調整をします。品温は40度程度です。

「仕舞い仕事」


「仕舞い仕事」
品温の上昇を防ぐための手入れを行い、麹に溝をつけ水分の蒸発を促します。
麹蓋を積み変え、この工程では品温を42度ぐらいに抑えます。

「出麹」


「出麹」
栗香と言われている甘い香りがしてきます。
42時間から60時間程度の間で、出来上がりの様子を見ながら出麹 とします。

「枯らし」


「枯らし」
15度前後の室温で20時間程度乾かします。

「保存」


「保存」
出麹後、できたての麹を一つ一つ丁寧に袋詰めをしていきます。

袋詰め後、真空パックをした後は冷凍保存します。
冷凍保存することで酵素は失活せず休眠中です。

そのため、酵素たっぷりの状態でお客ようにお届けできます!
伝統製法、手作りの高品質な麹を是非一度ご賞味ください。

麹を使ったおすすめ商品
麹を使ったおすすめ商品

丁寧に作り上げた末永園自慢の麹(こうじ)です。お料理の調味料として塩麹にしたり、味噌作りでもご利用いただけます。本商品は酵素力を低下させないため、冷凍でお送りします。

麹を使ったおすすめ商品

麹だけで作ったこだわりのあまざけの素です。砂糖・塩・アルコールは含んでおりませんので朝・夜いつでもお飲みいただけます。加熱殺菌せずに、酵素たっぷりで提供しています!